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雨守り物語


代表取締役 浅村三千雄

1972 年の創業から今日に至るまで、雨から建物を守る仕事「雨守り」を生業としてきました。
当社のモチーフは雨の中でいきいきと動く「かたつむり」、創業当時から「エスカルゴ」の心を我が心として、雨の中を駆け回ってきました。
建物はお客様の大切な財産であると同時に、建物を計画した人、設計した人、建設した人、住まう人、将来にわたり受け継いでいく人々全ての愛着が根づくものです。
建てた後の改修工事とは、雨守り人にとって我が子の病気を治すようなもの。
その感覚をいつまでも大切にしたい、私たち東海工事のスタッフはそう思っています。



東海工事の「雨守り人」たち

建物の診断も色彩計画もコンピューター解析の時代ですが、どんなに時が変わろうとも建物に対する想いと、不具合を肌感覚で正確に把握できる職人の技術は変わりません。
お客様からご信頼をいただき、40 年以上もこの仕事を続けられた理由は、ひと言でいえば「直す技術」と「造る技術」を磨き続けた職人たちの仕事に対する姿勢に尽きると思います。
どんな建物も10 年単位くらいで、どこかしらに不具合が出てくるもの、その時々に私たち「雨守り人」がそっと下支えする、お客様にとってそんな存在でありたいと願っています。